藤井聡太王位、自己最長3時間10分の大長考…渡辺明九段と王位戦七番勝負第3局1日目

藤井聡太王位、自己最長3時間10分の大長考…渡辺明九段と王位戦七番勝負第3局1日目

王位戦第3局に臨む藤井聡太王位(日本将棋連盟提供)

(スポーツ報知)

 将棋の藤井聡太王位(22)=竜王、名人、王座、棋王、王将、棋聖=に渡辺明九段(40)が挑む第65期王位戦七番勝負第3局が30日、徳島市「渭水苑」で2日制の1日目を終えた。

 19日が誕生日だった藤井にとって22歳初対局となる本局の戦型は角換わりに。序盤、渡辺が前例のない手を見せると、応手を考える31手目で藤井が大長考に沈んだ。22年1月の王将戦第2局での2時間28分という自己最長考慮を超え、一手に3時間10分の持ち時間を消費した。1時間の昼食休憩も合わせると4時間10分考えたことになる。

 後手の渡辺が44手目を封じた。持ち時間の残りは藤井の方が1時間45分少ないが、形勢は互角。現在両者1勝1敗のシリーズ第3局は31日に指し継がれる。

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね♡
URLをコピーする
URLをコピーしました!

この記事を書いた人

アフィリエイター初心者です!よろしくお願いします。

目次
閉じる