原作は『ホタルノヒカリ』などを手掛けた、ひうらさとる氏による同名コミック（講談社『BE・LOVE』連載）。徹底して家事をしない主人公・西園寺さんと、年下の訳ありシングルファーザー・楠見と娘・ルカの風変わりな同居生活を通して「幸せって何？家族って何？」を考えるハートフルラブコメディを届ける。
第4話は、楠見（松村北斗）の不意の笑顔にドキッとして以来、西園寺さん（松本若菜）の感情は大混乱！ そんな西園寺さんに対し、陽毬（野呂佳代）と洋介（塚本高史）は、「それはもう恋だ」と断言する。
せっかく始まった“偽家族”生活。それなのに、恋愛感情が絡んでしまうと“偽家族”は成立しなくなってしまう！ と考えた西園寺さんは、芽生えてしまった恋心らしきものを全力で駆逐することを決める。しかし、駆逐しようとすればするほど、やたら楠見を意識してしまい挙動不審に…。
そんな中、ルカ（倉田瑛茉）が保育園でトラブルを起こしてしまう。トラブルの原因が“偽家族”にあることを知った西園寺さんは、ルカのお友達とその保護者に自分たちの関係を理解してもらうため、ルカの誕生日パーティーを企画。西園寺さんは苦手な料理やケーキ作り等の準備に全力投球するのだが…というストーリーだった。
ルカの誕生日パーティーは無事に成功したものの、“偽家族”をまだうまく理解できない保育園のお友だちが「西園寺さんってルカちゃんパパのこと好きなの？」「結婚するの？」と何気なく質問をぶつける。
「違うよ、そういうんじゃないって西園寺さんが言ってたよ」と否定したルカだが、楠見と仲良くする西園寺さんの姿が亡き母と重なってモヤモヤ。最後には感情が爆発して泣き出してしまい、西園寺さんに抱きつきながら「パパのこと好きにならないで」と伝えるシーンで終了した。
一連のシーンに視聴者からは「ルカちゃん複雑だよね」「これ現実的な問題だと思う」「ルカちゃんの一言が刺さる」「ラストで心がギュッとなった」「誕生日会に泣いちゃったルカちゃん辛い お母さん本当に素敵な人だったんだね ルカちゃんは西園寺さんのことも好きなんだもんね…」などの声が寄せられている。
