「このミス」大賞の小西マサテル氏がドラマ化の暁には酒井法子に「出演してもらいたい」

森田健作の番組に出演した小西マサテル氏と酒井法子

(東スポWEB)

　宝島社が主催する「第２１回このミステリーがすごい！」で大賞に輝いた放送作家の小西マサテル氏が２８日放送のＦＭ　ＮＡＣＫ５「森田健作　青春もぎたて朝一番！」（午前６時半）に出演する。
　
　小西氏は処女作「名探偵のままでいて」が大賞に輝いて注目された。同著は既に２０万部を超えるベストセラーになっており、続編ともいうべき「名探偵じゃなくても」（宝島社）も出版されている。
　
　小西さんは香川県高松市生まれ。高校時代に落語研究会に入部したのが大きな契機となった。番組では「落語研究会の一学年先輩にウッチャンナンチャンの南原（清隆）さんがいたんです」と明かした。そこからの関係が現在まで続き、今でもニッポン放送で「ナインティナインのオールナイトニッポン」の放送作家を担当している。そのほかにも単独ライブでは「南原清隆のつれづれ発表会」などのメイン構成も請け負っているほどだ。
　
　ニッポン放送の売れっ子放送作家が他局のラジオ番組に出演するのは異例だが、小西氏は「まさか、ＮＡＣＫ５の森田さんの番組に出演できるとは思わなかった。酒井法子さんにもお会いできて、これも作家になったからこそですね。作家冥利に尽きます」と苦笑い。酒井から「テレビドラマとか映画化されてもいいんじゃないかと思いました」と言われると、小西氏は「お話はいくつか、いただいていますが、その時には酒井さんにも出演してもらいたい」と直訴していた。
　
　ニッポン放送で小西氏は「笑福亭鶴光のオールナイトニッポン．ＴＶ＠Ｊ：ＣＯＭ」や「明石家さんま　オールニッポン　お願い！リクエスト」などを担当している。