ミュージカル「レ・ミゼラブル」の主演ジャン・バルジャン役で知られる俳優の吉原光夫と、元宝塚歌劇団の娘役スターで女優の和音美桜(かずね・みおう)の間に第2子が誕生したことが23日、分かった。吉原が自身のX(旧ツイッター)で「この度、第二子を無事に授かり、元気に我々の元に産まれてくれました!第一子同様、妻は最高で最強ですっ!色々な経験を家族で分かち合って授かった2人目の命…上の子と共に大切に預かり、未来に渡していこうと思っています」と報告した。
和音も自身のインスタグラムで出産を報告。「この度 新しい命を授かり、無事に元気にわが家にやってきてくれました。稽留流産を繰り返し、逢(あ)うことは赦(ゆる)されないのかと悩みもがいた2年間を過ごしようやく来てくれた大切な大切な命」と、複数回の流産を経ての出産だったことを告白。「待ち望んでくれていた5歳違いのお姉ちゃんと、いつどんな時でも1番の味方で私の気持ちに寄り添ってくれた夫と共に、新しい家族の形を創っていけたらと思っています。今、この経験をさせて貰えていることに、きっと意味があると思うから、、どなたのお役に立てるか分からないけれど、またゆっくりひとつひとつお伝えしていけたら、と思っています」とつづった。
劇団四季出身の吉原は名作ミュージカル「レ・ミゼラブル」のほか、23年7月期のTBS日曜劇場「VIVANT」、20年NHK朝の連続テレビ小説「エール」、23年大河ドラマ「どうする家康」などに出演している。和音とは16年に結婚した。