会見後の取材会では、こども記者からの質問に応対するシーンも。「松丸くんが一番解きたい宇宙の謎はなんですか?」と投げかけられると、松丸は木村と声をそろえて「いい質問だなぁ」とうなりつつ、「宇宙って未だに解明されていない謎…“都市伝説”みたいなものが本当に多いんだよね」と切り出した。
続けて「今回の展示でも詳しく解説されているけど、誰が建設したかわからないタワーがあるんじゃないかとか、水が確認されたけど水源はどうなっているんだろうか…とか」と例を挙げ、「答えがまだない謎ばかり。でもそういう問題ほど、今までの知識だけじゃないアイデアやひらめきで答えが出せることもある。そう考えると、謎解きの宝庫なんです」と笑顔を見せた。
そして「僕も月面に行って謎解きに協力したいって思うし、1つでも“都市伝説”を解明してみたい」と回答を返し、「2040年には宇宙の謎解きプレイヤーとして活動しているかも」と予告。
自身のキャラクターと要旨を押さえた質問に、取材を終えて降壇する際にも「本当にいい質問だったなぁ…」と木村に語りかけるなど、感心しきりだった。
『月面ワンダー 〜日本橋に月をつくってみた〜』は、あす20日から日本橋エリアで開催される宇宙をテーマとした複合体験イベント。
松丸率いるリドラが手がけた、完全オリジナルドラマも楽しめる謎解き『月面生放送のピンチを救うンデス』は、日本テレビ『ヒルナンデス!』に出演している南原清隆、小峠英二、有岡大貴(Hey! Say! JUMP)、木村昴、やす子、浦野モモアナウンサーが月面都市で世界初の生放送に挑戦するという内容で、参加者は月と宇宙にまつわる“謎”を解き明かし、アクシデントに見舞われるキャスト陣を救う。
謎解きのゴール地点となる室町三井ホール&カンファレンスでは、横幅23メートルの巨大スクリーンが参加者に月面世界への没入体験を提供する『月面“ワンダー”フル空間』のほか、民間月面探査プログラム『HAKUTO-R』のレプリカ展示や『種子島宇宙芸術祭』とのコラボした『宇宙ミュージアム』など、宇宙や月にまつわる様々なアトラクションが用意される。