同作は、頭は切れるのに人間関係に難アリな警察署勤務の女ギークたちが、週末の井戸端会議で事件解決をスーパーアシストしてしまう、新感覚の“井戸端謎解きエンターテイメント”。オリジナル作品で、脚本は大林利江子氏と原野吉弘氏。フジテレビのゴールデン・プライム帯連ドラ初主演となる松岡をはじめ、田中、滝沢という「ありそうでなかった」トリオによる、キュートでちょっとだけこじらせた日常&痛快な謎解きストーリーを描く。
遼河が演じるのは、本庁から派遣されたコンプライアンス担当警部・山田佳代子(やまだ・かよこ)。小鳥遊(たかなし)署員のコンプライアンス意識向上のため、取り調べ中の被疑者への恫喝(どうかつ)や、自白誘導の“定番”ともいえるカツ丼の提供、果ては署内の婚活ポスターと、あらゆる方面に渡って厳しくコンプラ指導を行うクセ者警部だ。
第4話では、遼河演じるコンプラ担当警部・山田の登場によって、ギークスのモットーである“定時帰り”が最大の危機に直面することに。仕事中のちょっとした行動すらも服務規程違反だと厳しく取り締まる山田は、「コンプラ違反者は終業後2時間、コンプラ研修をみっちり受けてもらう」と宣言。さらに、なぜか西条、吉良、基山は山田から特に目をつけられてしまうことに…。「私たちのアフターファイブを脅かす敵が現れた」と危機感を覚えたギークスは、コンプラ研修を何としてでも阻止するために、山田の弱みを握ろうと、彼女の過去を探り始める。果たして、ギークスはコンプラ研修を免れることができるのか。
■遼河はるひコメント
この度、警視庁警部コンプライアンス担当の山田加代子役をさせていただきました。まさに今の時代、日常的に使われているコンプライアンス。登場からあー、面倒なやつ来たなーって言われてしまうそんな存在で、ビシバシ小鳥遊署の皆さんを指導していきます。そんな中でも、私演じる山田が、指導した時の西条唯役・松岡茉優さんの表情にもぜひ注目いただきたいです。ぜひ楽しみにご覧ください。