元乃木坂46山崎怜奈（27）が17日、ABEMA「Abema Prime（アベプラ）」（月〜金曜後9・00）に生出演し、自民党の石破茂元幹事長（67）からまさかの勧誘をされる一幕があった。
番組では9月の自民党総裁選の話題をピックアップした。13、14日にANNが行った世論調査では、「次の総理大臣は誰がよいか」との問いで、トップになったのが石破氏で27％。次いで小泉進次郎衆院議員が18％。現職の岸田文雄首相を推す声はわずか4％だった。
自民党派閥の裏金事件を受けて一部派閥が解散するなど、組織に大きな変化があってから初の総裁選。石破氏は出馬に明確な意思を示さなかったが、山崎からは、総裁選の戦略について質問が飛んだ。「いろいろ候補が決まってない中で、選挙で勝てる人というのと、トランプさんと渡り合える人、今後のことを考えたら、というところの争点があると思う」とし、石破氏に「今回の総裁選に関してどのような戦略が出てきて、どういう選挙になりそうですか？私たちは投票できないので」と尋ねた。
すると、石破氏の答えは「今からでも自民党になっていただければ…」。山崎は驚いた様子で「いやいやいやいや…。いやいやいやいやいやいや…」と拒否めいた反応を示した。
あらためて、「ではなくて。やっぱりどういう戦略が今回の総裁選においては出てくるのかなというのは。ポイントだと思う」と見解を口にした。
山崎の言葉に、石破氏は「自民党がもう1回信じてみようかなと思ってもらえる党になれるかどうか」と返答。「お金持ちとか、いい立場にいる人じゃなくて、“どうして政治を分かってくれないんだ、私たちのことを”という人たちがいっぱいいますよ。そういう人たちに、“自民党は私たちのことを分かってもらえるのね”と思ってもらえる自民党になるかどうかに尽きます」と持論を語った。
