「光る君へ」一条天皇「年寄りですまぬ」にネットツッコミ全開 彰子入内時はまだ19歳説

 14日に放送されたNHK大河ドラマ「光る君へ」では、道長(柄本佑)の娘・彰子(見上愛)が入内。一条天皇(塩野瑛久)がお披露目の場で「このような年寄りですまぬな」などとあいさつするも、このときの一条天皇の年齢にネットもツッコミが上がった。

 この日の「光る君へ」では、ついに彰子が入内。その6日後、中宮・定子(高畑充希)が皇子を出産する。今もなお、定子に夢中な一条天皇は皇子の出産に歓喜する。

 だがその直後、入内したばかりの彰子が女御となるため、そのお披露目が行われる。定子に夢中で彰子にはまったく興味がない一条天皇だが、母親・詮子(吉田羊)の「顔をたてなければ」という理由だけでお披露目の場にやってくる。

 道長が「女御の宣旨を賜り、ありがたき幸せにございます。幾久しくよしなに、お願い申し上げます」とあいさつすると、一条天皇は彰子へ「そなたのような幼き姫に、このような年寄りですまぬな。楽しく暮らしてくれれば朕もうれしい」とだけ言い、彰子も「はい」とだけ答える。

 お披露目が終わり、安倍晴明に会った道長は「よりによって女御宣下の日に皇子が産まれるとは」と嘆くと、晴明は「女御様を中宮になさいませ」とまさかの提案。道長は「1人の帝に2人の妃などあり得ぬ!」というも、晴明は「やってしまえばいいのです」と助言する…。

 入内した彰子はこのとき、わずか12歳。自分を「年寄り」といった一条天皇は、この時19歳前後だと言われている。20歳前後で自ら「年寄り」というのは、彰子へは近づかぬ言い訳のようにも聞こえる。ネットも「平安時代でも『いやああんたまだ若いだろ』と総ツッコミ案件なのではと思います」「19歳で年寄りぶるな一条天皇」「一条天皇の年寄り発言に戦慄してる」「一条天皇、年寄りってほど年月たったのか?と思ったら19歳らしい。全然若いし、反抗期としては遅すぎる」などのツッコミがあがっていた。

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