今作は、主人公・月岡夏(目黒)が、大学生だった時に付き合っていた交際相手であり、別れて以来、7年もの間会うことがなかった南雲水季(古川琴音)の死をきっかけに、自分と血のつながった娘・海(泉谷星奈)の存在を知ったことで人生が変化していく物語。
第3話では、夏が恋人・弥生を連れて南雲家を訪れる。海とすっかり打ち解けた2人は海を連れて、水季の働いていた図書館へと向かう。一方その頃、海を見送った朱音(大竹しのぶ)は“父”ある夏の恋人・弥生という存在の出現に「あの子『私、お母さんやります』って顔してた」とやり場のない想いを吐露する。
夏たちが帰宅すると「楽しかった」という弥生に朱音は「子供生んだことないでしょ。大変なの、生むのも育てるのも。大変だろうなって覚悟して挑むんだけどその何倍も」と厳しい言葉を浴びせる。「はい、尊敬します」と動じない弥生だが朱音は「尊敬しろなんて思ってないけど、生みたくてうんだし、当然のことなんだけど」「水季ももっと育てたかったの。悔しいの。水季がいたはずなのに…血のつながりが絶対なんて思わないけどこっちはつながろうとやっとつながれたのに。だから悔しい」と感情をぶつける。
それでも、「でも本当に楽しかったです。ありがとうございました」とまっすぐな眼差しで頭を下げる弥生。この対応にSNSでは「弥生さん強い」「弥生さん大丈夫…?」「弥生さん強い…すごい…」「弥生さん大人やなあ」「弥生さんの元々の性格だろうな…辛いを押し込んじゃうの」「夏くんもっと弥生ちゃんをフォローしてくれ」とさまざまな意見が寄せられた。
さらに、家に遊びに来た海に、夏は「なんで元気なふりするの?水季死んで悲しいでしょ…泣いたりすればいいのに」と本音を引き出そうとする。弥生は「やめなよ」と制止するが、夏に抱きつき2人で涙する姿を見て、複雑な表情をみせる弥生。さらに別の日、夏は1人で海に会いにいくことを弥生に告げる。
次回予告では、弥生が、自身の過去を打ち明けていると思われる場面やバスルームでシャワーを服のまま浴びながら号泣する場面も挟まれており、「弥生さんのこと泣かせないでよぉ」「弥生さんがずっと切ない…」「弥生さん、ぜったい幸せになってほしい」と心配する声も集まっていた。