Snow Man・目黒蓮主演のフジテレビ系ドラマ「海のはじまり」(月曜・後9時)第3話が15日に放送された。
同作は、社会現象となった22年の同局系ドラマ「silent」を担当した脚本家・生方美久氏、風間太樹監督、プロデューサー・村瀬健氏が再集結した“親子の愛”をテーマにしたオリジナル作品。目黒が演じるのは、亡くなった大学時代の交際相手が自分の娘を産んでいたことを葬儀で知ることになる印刷会社で働く青年で、初めて父親役を演じる。夏の現在の恋人・百瀬弥生役で有村架純が出演する。(以下、ネタバレがあります。ご注意ください)
月岡夏(目黒蓮)と恋人の百瀬弥生(有村架純)、海(泉谷星奈)の3人が帰宅する。海の祖母・朱音(大竹しのぶ)が出迎えた。弥生は「楽しかったです」と言うと、朱音は「そう。子ども産んだことないでしょ?大変なの。産むのも育てるのも」とイヤミ。弥生が尊敬していると伝えると、朱音は「別に尊敬しろなんて思ってないけど。産みたくて産んだし。もっと育てたかったの。悔しいの。水季がいたはずなのに。血のつながりが絶対なんて思わないけど、こっちはつながろうと必死になって、やっとつながれたの。だから悔しい」と感情をぶつけた。弥生は表情をこわばらせながら「でも、本当に楽しかったです。ありがとうございました。私まで一緒に」と礼を伝え、朱音は「いえ、こちらこそ」と最後までそっけなかった。
この様子にネットは「お母さんの言葉きっつー。。」「弥生さん相手にそれを言っちゃダメだよ」「想像以上に弥生に懐くのが寂しかったり気に食わないんだろうな」「朱音さんと弥生さんの会話がしんど過ぎる」「大竹しのぶと有村架純、2人の女優。流石の演技力」と震撼。一方で「朱音さんもまだ娘失ったばっかなんだもんな」「誰も間違ってないよなー。それぞれの立場になったらそうなると思う」「まだ、弥生は出てくるべきではないんだよなぁ。まずは、夏くんと親子の絆を深めてからだと。。。」という意見もあった。
全員の複雑な立場に「いろんな感情があふれすぎちゃって見ていて苦しくなるけど、でも見ちゃう」「大竹しのぶさんと池松くん2人のイライラとぐちゃぐちゃな感情がものすごく伝わってくるから見ていてしんどいんだな…と気づいた」などの感想を寄せていた。