■ダンスグループの三つどもえ対決
番組冒頭、深澤辰哉がラウールのパネルに触れ、フランス・パリに出張中であると紹介。すると佐久間大介は「だから静かなんだ」とボケてみせると、目黒蓮が「パネルだから」とツッコミを入れていた。オープニングから笑いにあふれるトークを繰り広げたほか、Snow Manが優勝した前回の対決を振り返った。
誰もが一度は見たことのある振り付けをその場で完璧にコピーし、間違えることなく踊り切ることができるかを競う「ダンスノ完コピレボリューション」。今回挑戦したのは、Snow Manをはじめ、三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBEからNAOTO、小林直己、ELLYの3人とGENERATIONS from EXILE TRIBEの小森隼のチーム。そして、元AKB48チームとして板野友美、柏木由紀、松井珠理奈、横山由依の4人が参加した。
深澤から「ダンスは自信がありますよね?」と聞かれると、NAOTOは「ダンス歴でいうと25年ぐらい」と自信たっぷりにアピール。さらに深澤が「しかもトークも素晴らしいですから」と続けると、NAOTOは「めっちゃハードル上がってる!無理、無理!」と笑いを誘った。
■1回戦目から難易度の高い楽曲で挑戦
1回戦目は元AKB48チームが選曲。AKB48が2011年にリリースした「フライングゲット」に決定した。
元AKBチームからは板野友美がチャレンジ。板野が意気込みを語っていると、渡辺翔太が「板野さん、髪、めちゃくちゃサラサラですね」と見惚れた様子でコメント。すると深澤と佐久間が即座にツッコミを入れたほか、目黒からも「右側ヤバいな」と冷静なツッコミが入った。
三代目JSBのチャレンジャーはNAOTO。「最年長なので勢いつけるためにもこの曲でバチっと踊ってキメたい」と語った。深澤が「女性アーティストの踊りを踊るっていうのも…」と聞くと、4人とも踊ったことがないと話す。
番組で踊っているだけに、そういう意味ではSnow Manが先輩だと言うNAOTOに、佐久間は「NAOTOくんも頑張ってください」と“くん”呼びで先輩風を吹かす一幕も。
Snow Manからは宮舘涼太が挑戦。NAOTOはSNSで流れてきた宮舘のダンスを見たことがあると言い、「憑依系ダンサーですよね?なんか降ろしてますよね」と驚いた様子で語ると、宮舘は「言ってました、先生が。3分で人は変われます」と怪しげな発言を繰り出す。
すかさずNAOTOが「セミナー?」とツッコミを入れると、宮舘は声色を変えて「皆さん、見ててください」とオーディエンスに呼び掛けて笑いを誘った。
■目黒蓮「右側ヤバい」冷静なツッコミ
Snow Manと三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBEは、今回が初共演だったものの、深澤と佐久間を筆頭にメンバーが積極的に絡み、距離を縮めようとする場面が見られた。
また、Snow Manのメンバーが相次いでボケていくスピード感が心地よく、ダンス歴の長い先輩にリスペクトを示しつつ、積極的にツッコミを入れる姿もあり、笑いに満ちた楽しい雰囲気を作っていく姿にSnow Manのバラエティースタイルがうかがえた。
一方、目黒も、深澤や佐久間のボケに「右側ヤバい」とツッコミを入れる姿も。俳優としての姿しか知らない視聴者層にも、この番組を通して目黒の新たな一面が伝わったのではないだろうか。
◆執筆・構成=ザテレビジョン編集部バラエティー班