KEYTALKが謝罪と困惑表明 首藤義勝の脱退“連続投稿”「認識や事実と違う箇所が多々見受けられる」

 4人組ロックバンド「KEYTALK」のが13日、グループのXを更新。ベースボーカルを務める首藤義勝(35)が同日に自身のX(旧ツイッター)を更新し、バンドを脱退した経緯について説明した投稿について「事前にメンバーおよびスタッフにも一切知らされておらず、関係者一同が大変困惑」と伝えた。

 「KEYTALK」は「本日のSNS投稿についてのご報告」として、文書の画像を投稿。文書には「本日の首藤義勝(Ba/Vo)によるSNS投稿について、ファンの皆様並びに関係者の皆様には、ご心配をおかけして大変申し訳ありませんでした」と謝罪の言葉を記した。

 続けて首藤が投稿した内容について「1件目の投稿内容につきましては、事前にメンバーおよびスタッフにも一切知らされておらず、関係者一同が大変困惑しており、2件目の投稿につきましては、各メンバーとの認識や事実とは違う箇所が多々見受けられるため内容を精査する所存です」と伝えた。

 また「今後のバンド活動につきましては、関係各所とも協議を行った上で、改めて公式より発表させていただきます」としている。

 今後については「6月24日にご報告させていただいた通り、当面の間、イベント等のライブ活動に関しましては、3人体制での出演となります」とし「ファンの皆様並びに関係者の皆様には、引き続き、ご迷惑及びご心配をおかけすることを深くお詫び申し上げるとともに、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます」としている。

 首藤はこの日、自身のXで脱退を発表し「首藤とは活動を共にできないとの旨3名からの申し出があり、メンバーの意思を受け入れた形です」と説明。続いての投稿では「2014年頃から私が作詞作曲した楽曲に関する楽曲批判、活動方針の提案の無視など、耐え難い状況が生じ始め、ここ数年はグループ内で孤立を深めていた状況でした」とメンバーとの間に“不和”が生じていたと説明。その結果として「先日心身ともに限界に達し、緊急入院ならびに休養をいただきました。適応障害ならびに急性胃炎という診断でした」などと告白している。

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