女優・水川あさみ主演のTBS系ドラマ「笑うマトリョーシカ」(金曜・後10時)第3話が12日に放送された。
原作は日本推理作家協会賞などの受賞歴を持つ小説家・早見和真氏の同名小説。欲望や野望に迫ったヒューマン政治サスペンス。水川は新聞記者・道上を演じる。政務秘書官役で玉山鉄二、政治家役で嵐の櫻井翔が出演する。(以下、ネタバレがあります。ご注意ください)
道上(水川あさみ)は、清家(櫻井翔)を裏で操っているのは自叙伝「悲願」に仮名で登場する大学時代の恋人・美恵子(田辺桃子)だと考え、清家に話を聞こうと試みるも、逆に今後一切の取材を拒否すると宣告されてしまった。
そこで道上は、清家の当時の同窓生を取材。美恵子とされていた女性の名前が“三好美和子”であること、さらに出身大学や将来の夢など、彼女を探すためのヒントを得ることに成功する。
美和子は大学時代、関東テレビのシナリオコンクールに応募していたことを同級生から知らされる。その内容は政治もので、モデルは清家だという。作品のタイトルは「最後に笑うマトリョーシカ」だった。第3話で突然のタイトル回収に、ネットは「うわぁータイトル回収なのこれ!?」「タイトルそこに繋(つな)がるの〜〜!?!?」「ここで出てくるのか…最後に」「鳥肌たった」「元カノ何者?」と動揺した。