小籔千豊、民謡はラブソング多めで歌詞は「西野カナぐらい刺さる」 『アマチュアナイト』出場に期待

 吉本新喜劇の小籔千豊(50)、元NMB48でシンガーソングライターの山本彩(30)が11日、東京・渋谷のヨシモト∞ホールで行われた『アポロ アマチュアナイト ジャパン 24-25』の開催発表会見に参加した。

 “どんなパフォーマンスが見たいか”というトークに、小籔は「おっさんになってきて、若い人が一生懸命やってるのがちょっとこうエモく感じてくる年齢に。昔やったら僕も若かったんで、『あぁ』みたいな感じで『頑張ってるな』とは思わんかった。自分も頑張ろうと思ってる時やったんで。でも、自分も50歳を越えたら、若い人たちが一生懸命やってるんでたら『ええなぁ、頑張りや』と思うようになった。いろんな人が出てきて、一生懸命やってくれたらいいな」と期待した。

 海外でウケそうな曲も。「民謡のえげつない人とか出てきたらいいな。昔、ロケで1回民謡を習った。そん時は、ぶっちゃけ若いヤツが民謡を習うっていうギャップやったんでしょう。僕も別に民謡聞いたこともなかったし、興味のないジャンルやった」と振り返る。それでも「先生の1発目が、めっちゃ圧あって。直で見た時に、エグかった。歌詞も見たらラブソング民謡が多くて。めっちゃ粋だった。先生は『恋愛多いよ』みたいな。西野カナばりに刺さる歌詞が多かった。ホンマにすごかった。その時に民謡は年寄りがやるものと思っていたけど、感動した20代前半やった。そういった方がアポロシアターでバチッとやって向こうの方がびっくりしたらうれしいな」と熱い思いを語っていた。

 今年で創立90周年を迎える世界的に有名なエンターテイメント劇場『APOLLO THEATER』の独占ライセンスを得て、『アポロ アマチュアナイト ジャパン 24-25』の制作・開催が決定。『アマチュアナイト』は同劇場で毎週水曜日に行われるイベントで、歌手やダンサーのプロへの登竜門となっている。1934年以来、エラ・フィッツジェラルド、スティービー・ワンダー、マイケル・ジャクソンなど世界的スターを多数輩出してきた。きょう11日にエントリーを開始。動画審査や予選を経て来年2月20日に大阪COOL JAPAN PARK WWホールで決勝ラウンドが行われる。

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