高橋文哉　役作りで「可愛くなる努力をした」

映画「ブルーピリオド」のプレミアイベントに出席した高橋文哉（撮影・糸賀日向子）

(スポニチアネックス)

　絵画に魅せられた高校生が美大を目指し奮闘する姿を描く。高橋は主人公と犬猿の仲だが、美術部に入るきっかけを作るユカちゃん役を演じた。

　女性的な容姿が特徴の役で「ユカちゃんの気持ちを理解して、かわいいことへの魅力を感じて理解した。そこからは普通の役作りと変わらなかった」と振り返った。エステに通ったといい「可愛くなる努力をした。もう一つ、歩き方や姿勢、つま先から手の指先まで一瞬も気を抜くことがなかったくらい、全身に神経をわたらせて、ユカちゃんとしての美学を詰め込みました」と役作りについて語った。主演の眞栄田郷敦（24）は「可愛かった」と絶賛していた。