リドリー・スコット監督が放つ『グラディエーターII』ティザーポスターが世界同時解禁!熱い激闘を予感させる場面写真も到着

リドリー・スコット監督が放つ『グラディエーターII』ティザーポスターが世界同時解禁!熱い激闘を予感させる場面写真も到着

名匠リドリー・スコット監督が放つ続編『グラディエーターII』が、2024 年に日本公開されることが決定

(MOVIE WALKER PRESS)

第73回アカデミー賞で作品賞や主演男優賞(ラッセル・クロウ)を含む5部門受賞(12部門ノミネート)を果たした名匠リドリー・スコット監督作『グラディエーター』(00)の“その後”を描く続編『グラディエーターII』が、2024年に日本公開されることが決定。闘志たぎるティザーポスターが世界同時解禁された。

人類の歴史上最大級の栄華を誇った大帝国、古代ローマを舞台に、苛烈を極める皇帝の後継者争いの陰謀に巻き込まれ奴隷へと落とされた元大将軍が復讐を誓い、剣闘士(グラディエーター)としてコロセウムで極限の闘いに挑む──。『グラディエーター』は、ほかに類を見ないほど徹底された映像美と、クロウ、ホアキン・フェニックス、リチャード・ハリスら名優たちによる演技合戦、そしてすべてを飲み込むほどの大スケールで描かれる情熱的なバトルシーンなど、一瞬たりとも目の離せない完成度の作品となった。その続編が最新技術によってさらにグレードアップした圧倒的な迫力とたぎる情熱をたずさえ、劇場にカムバックする。

監督はリドリー・スコットが続投。1作目の『グラディエーター』を含めて過去3度のアカデミー賞のノミネートを誇り、SF映画の金字塔となる『エイリアン』(79)、『ブレードランナー』(82)や、『ブラック・レイン』(89)、『テルマ&ルイーズ』(91)、『ブラックホーク・ダウン』(01)、『オデッセイ』(15)、『最後の決闘裁判』(21)、『ハウス・オブ・グッチ』(21)、『ナポレオン』(23)など数多くの代表作で知られ、映画史にその名を刻む“生けるレジェンド”の1人だ。アカデミー賞作品賞受賞作の続編が同じ監督によって作られるのは、フランシス・フォード・コッポラ監督による『ゴッドファーザー』(72)の続編、『ゴッドファーザー PART II』(74)以来。本作『グラディエーターII』がアカデミー賞作品賞を受賞すれば約50年、半世紀ぶりのシリーズ2作連続受賞となる。

解禁されたティザーポスターは、前作から25年後のローマ帝国で、時代が巡ってもなお渦巻き続ける様々な陰謀と、抗えぬ運命に翻弄されながら激しい闘いに身を投じる剣闘士グラディエーターの姿を捉えている。復讐、下剋上、愛と、背負いきれぬものを背負いながら、どれだけ傷ついても闘い続ける漢たちによる次世代のグラディエーター・バトルに、劇場がさながら巨大コロセウムと化し、血が沸き上がり熱く胸を揺り動かされることを確信させてくれる仕上がりだ。

一挙解禁された場面写真からも、鍛え上げられた肉体を武器に闘うグラディエーターたちの躍動感、それぞれの思惑をのぞかせる意味深な視線など、ますます深みにのめり込んでいく物語への期待と、より洗練されたビジュアルの美しさや熱さが垣間見られる。

主演は、『aftersun/アフターサン』(22)で第95回アカデミー賞主演男優賞に鮮烈的ノミネートを果たし、『異人たち』(24)など話題作への出演が続くポール・メスカル。さらに、2度のオスカー受賞を誇るアメリカ映画界を代表する名優デンゼル・ワシントン、映画にドラマに引っ張りだこ、主役から脇役まで広い振り幅で活躍するペドロ・パスカル、1作目でコモドゥス皇帝(ホアキン・フェニックス)の姉ルッシラ役を演じ、本作でも同役で続投となるコニー・ニールセン、さらにジョセフ・クイン、フレッド・ヘッキンジャーなど、実力確かな豪華俳優陣が勢ぞろいした。
 
いよいよヴェールを脱いだ、2024年最大の注目作『グラディエーターII』。世界が沸くこのティザーポスター解禁の勢いそのままに、翌9日(火)には待望の初映像となるティザー予告編が解禁される予定なので、続報にも注目してほしい!

文/山崎伸子

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