都知事選では、無所属現職の小池百合子氏(71)が290万票以上を獲得し、無所属新人の前広島県安芸高田市長石丸伸二氏(41)、無所属新人の前参院議員蓮舫氏(56)らを破って3選を果たした。
得票数は、小池氏が約291万票で42・8%、石丸氏が約165万票で24・3%、蓮舫氏が約128万票で18・8%、田母神氏が約26万票で3・9%で、田母神氏以下53人の候補者は得票率10%に満たないということで供託金没収となる。
高橋氏は、開票前の7日午後4時すぎに「今ある計算をしていたら、珍しい4つの素数がでてきた 11,13,17、29 個人的にメモメモ」とポスト。開票が始まり、小池氏が当選確実だと伝えられた同午後8時すぎには「29,17,13,11 は10万単位人。とある選挙での一位、二位、三位、その他の投票数。後で答え合わせをしよう」とポストしていた。
そして、各候補の得票数が出そろった8日午前6時すぎに「小池2,918,015、石丸1,658,363、蓮舫,283,262、その他1,020,292。まるめれば、290万、170万、130万、100万人。もっと2位じゃだめで、3位といっておけば良かったなあ」とつづった。
8日放送のニッポン放送「垣花正 あなたとハッピー!」(月〜木曜前8・00)に出演した高橋氏は、「これが実力。要するにこういうのは結果でしか示せない。御託はいらないんですよ。競馬で言うと、当てるってだけです。数学者として単に当てるだけ」と言い、「浮動票はその日の投票率で決まる。どういうふうに割り振るかは企業秘密なんだけど。簡単に言うと、小池さんの浮動票が石丸さんに流れると」などと語った。
見事な予想的中に、ネット上では「すごい精度」「しかし、どんな計算してるんだろう。興味シンシン」「えげつない票読み。流石です。積み上げの計算って言ってましたけど、凄すぎます」「スゲエ」などの声が上がっている。