俳優の豊川悦司(60)が14日、都内で行われた映画『キングダム2 遥かなる大地へ』(7月15日公開)の完成報告会に参加。ダンディな短髪姿で登場した。
本作は、原泰久の同名漫画(集英社「週刊ヤングジャンプ」連載)が原作。時は紀元前、中国春秋戦国時代を舞台に、天下の大将軍になるという夢を抱く戦災孤児の少年・信と、中華統一を目指す若き王で後の秦の始皇帝・エイ政の出会いと激闘を描いた映画『キングダム』(2019年)の続編。天下の大将軍へ夢の第一歩を踏みだした信の初陣となる、“蛇甘(だかん)平原”での戦いを描く。
豊川は「『キングダム』の第1作を見たときに、とても素晴らしい映画で大ヒットしてましたし、絶対に続編を作るだろうなと思った。その続編に、まさか自分が呼ばれるとは」と驚きの表情。鋭い目つきの大将軍のヒョウ公将軍を演じたが「大切な大きな役。『俺、全然ヒョウ公じゃないんだけどな…』と思いながらも、なんとかついていくしかなかった」と苦笑いを浮かべる。
前作では、大沢たかお演じる王騎が話題に。豊川は「大沢さんが完璧に王騎というキャラクターを作られていた。それに、どれだけ迫ることができるのかをテーマに演じました」と役作りについて語っていた。
完成披露には、山崎賢人(※崎はたつさき)、橋本環奈、清野菜名、岡山天音、三浦貴大、濱津隆之、佐藤信介監督も参加した。