俳優の小出恵介(40)が6日、都内で行われた主演映画「愛のぬくもり」公開初日舞台あいさつに共演の風吹ケイ(25)らと登壇した。
同作は突然体が入れ替わってしまった男女王道のストーリーから展開される奇想天外な恋愛映画。小出は主人公のたかし役で、ヒロインのサトミをグラビアアイドルとして数々の賞を獲得して活躍している風吹が演じ、セックスもジェンダーも超えた愛の形を描き出している。小出は「入れ替わり物には初めて挑戦させていただき、新鮮な経験となりました」と振り返り、共演の風吹と息の合ったかけ合いを見せていた。
風吹の発言には最後までタジタジの様子だった。「私にとってテレビでずっと見ていた人なのでオーラがすごい」と何度も褒められた小出は「ないですよ」と否定し、「謙虚にやらせてください!」と叫んで笑いを誘った。
さらに風吹から「撮影の最終日にインティマシー(・コーディネーター)のシーンがあった。前日が夜中2時終わりで家帰ったのが3時くらいで次に家を出たのが5時で、本当に不安と緊張で記憶がなくて風呂に入ってないです」と今になって告白され、小出は「本当ですか!それはどう答えたらいいのか」と驚き、苦笑いだった。