大谷翔平の新居報道でフジテレビ社長謝罪も 「社長の自宅公開しては」「新居を無償で用意」とネットは厳しい声

 フジテレビの港浩一社長(72)が5日に開いた定例社長会見で、同局のニュース番組が米大リーグのドジャースに所属する大谷翔平選手の新居を紹介したことにより、観光客らが押し寄せる事態になっていることについて謝罪した。これに対し、ネット上では同局の責任の取り方に言及する意見であふれた。

 X(旧ツイッター)では「フジ全社員及び出演タレントのお宅の空撮動画を現住所付きで自社番組で流してみては如何」「お詫びにもならないけれど、フジの取締役全員の顔写真(家族含む)と住所氏名年齢と世帯年収を夜のニュースで報道陣しては?」「港社長が自宅を公開してトントンになる話だと思うよ?」「港社長の自宅住所を公表すれば受けたかな?」「当然同じ価格の新しい家を無償で用意するんだろうなぁ。もちろん報道せずに」などのコメントが相次いだ。

 港社長はディレクター、プロデューサーとして「とんねるずのみなさんのおかげです」などの番組を手がけた名物テレビマン。フジテレビが最も勢いがあった1980〜90年代にバラエティーの現場で活躍した。「とんねるず」や作詞家の秋元康との関係が深く、とんねるずの木梨憲武が番組のコントで演じたキャラクター「小港ディレクター」のモデルにもなった。(写真はAP)

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