玉木宏、『ジュラシック・ワールド』は「アトラクションに乗っているような感覚で観ていただける」

6月13日、映画「ジュラシック・ワールド/新たなる支配者」の緊急シンポジウムが都内で開催され、日本語吹替版キャストの玉木宏、木村佳乃、伊藤沙莉、満島真之介が登壇した。

作品内で共演した“恐竜”の印象について、オーウェン役の玉木は「可愛い時もあるし、怖いものでもあるし。日本で撮影している作品では恐竜と共演という経験がないので、ずっとワクワクしている感じでした」と答えた。
クレア役の木村は、「まず、歯がとんがってるのが怖くて。私が考えるに、歯にすごく菌がいると思うんです。噛まれたら膿んじゃうんじゃないかって心配なので共存、共栄は難しいですね。目も“悪魔の目”じゃないですか!」と壇上にいるヴェロキラプトルのブルーとベータを見ながら恐る恐る語った。伊藤も「やっぱり怖かったです」と木村の意見に共感しつつ、「アフレコで声を録っていても、(怖くて)何も考えなくても『うわぁ!』って言えました(笑)。元々、『はぁはぁ』とか『うっ!』っていうのが好きだったので、恐竜が相手だったからより自然にできたような気がします(笑)」と、恐竜の怖さによってうまく表現できたと明かした。満島は「今回、僕(フランクリン)は恐竜と共演してないので。でも、前半で他の人たちと一悶着あったクレアが怖かったです」と言って会場を和ませた。
そんな満島は、「甥っ子が3歳とか5歳とかになってきてるんですけど、僕らが小さい頃に『ジュラシック・パーク』が好きだったように、彼らは『ジュラシック・ワールド』にハマっていて、いろんな世代を巻き込んでいるシリーズが今回完結するということが感慨深いです。いろんな世代が映画館に集まる姿を『ジュラシック・ワールド』で体験したい」と、シリーズへの思い入れを語った。

伊藤は「本当に長い歴史のある作品の壮大なフィナーレに携わることができて幸福に思っています」と改めて感謝の気持ちを伝え、「声を録ってる時も興奮がおさまらない状態で、緊張もしたし、不安もあったけど、終わった時に『楽しかったなぁ』って思えたので、映画館で、集中できる環境で体感して興奮して楽しんでいただけたら嬉しいです」と呼びかけた。
最後は、木村が「約30年のシリーズのフィナーレを飾るにふさわしい豪華な恐竜と豪華なキャストが出演しております。ぜひ劇場で見ていただければと思います」と、玉木が「フィナーレにふさわしいアクションというか、スリリングな作品なので、アトラクションに乗っているような感覚で観ていただけるのではないかと思っています。オーウェンのバイクチェイスのシーンが好きで、観ると必ずハラハラするシーンに仕上がっていますので、この夏はぜひ劇場に足を運んで観ていただければと思っております」というメッセージを送り、緊急シンポジウムを締めくくった。

映画「ジュラシック・ワールド/新たなる支配者」は7月29日(金)より全国ロードショー。

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