お笑いコンビ「さや香」の新山と石井が2日、都内で映画「デューン 砂の惑星 PART2」のイベントに出席した。人類未踏のSFアクション超大作が翌3日、デジタル配信/4K ULTRA HD、ブルーレイ&DVDがリリースされる。
「まさにデューン状態」という2人はいつものスーツ姿ではなく主人公・ポールをイメージした衣装で登場。東京に拠点を移してから初めてのPRイベントへの出席を「ニュースでゆりやん(レトリィバァ)とか見てたもんな。天下取りに近づいてる」と喜んだ。
石井は「映像がほんまにすごかった。これが没入感かと」作品に感動した様子。「(映画を見た)次の日に砂場にいって、子どもよりテンションがあがった」と笑った。“プリンス・オブ・ハリウッド”として話題になったポールを演じたティモシー・シャラメにあやかり「“プリンス・オブ・ヨシモト”を目指してる」と告白。「『トミーズ』の雅さんと争っている」と先輩をライバル視した。
「お笑い界の天下取りを目指す」と公言している新山は達成のためにやってることを問われ、「日々一生懸命頑張ること。色々考えてはいるんですけど考えている段階なのでちょっと色々…考えているとしか言えない」とはぐらかした。すると石井が「ビジネスの本をよく読んでいる印象」「YouTubeの本を5冊読んでた」とすかさずツッコミ。目標の「お笑い界の天下取り」には少し遠回りかと思われるが、新山は「色々なことを頑張ってテレビにつながれば」と今後の展望を語った。
最後に新山は「僕らと違って2本目も最高なので」と昨年のM―1グランプリの最終決戦の失敗にふれて自虐。「『逆さや香状態』なので、全部そろえて見てほしい」と続けた。