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映画『赤と白とロイヤルブルー』で同性愛者の役を演じたニコラス・ガリツェンが、役を引き受けた当時の心境を赤裸々に語りました。
今年5月に公開された
GQ
のインタビューでは、非当事者として同性愛者の役に挑むとき、「罪悪感を感じることがあった」と心境を明かしています。
昨今ハリウッドを中心に、性的マイノリティの役は当事者が演じるべき、という
議論
が勃発しています。
多様性や包括性、機会の均等化などの観点から賛成する意見もあれば、本来「自分以外の存在」を演じる俳優業の意義や芸術性を考えると、必ずしもそうでなくてよいとする人もいます。
この問題は、映画やドラマのキャスティングを考えるうえで、避けて通れないポイントになっています。
LGBTQ当事者の俳優のあいだでも、さまざまな議論が繰り広げられています。
この記事は
英語
から翻訳・編集しました。編集:清水和華子