「当事者の居場所を奪ってしまっているのでは」ゲイ役を演じた人気俳優が心境を明かす「罪悪感を感じた」

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映画『赤と白とロイヤルブルー』で同性愛者の役を演じたニコラス・ガリツェンが、役を引き受けた当時の心境を赤裸々に語りました。

Theo Wargo / The Hollywood Reporter via Getty Images

今年5月に公開された
GQ
のインタビューでは、非当事者として同性愛者の役に挑むとき、「罪悪感を感じることがあった」と心境を明かしています。

Prime / Via youtube.com

昨今ハリウッドを中心に、性的マイノリティの役は当事者が演じるべき、という
議論
が勃発しています。

Focus Films/Everett Collections

多様性や包括性、機会の均等化などの観点から賛成する意見もあれば、本来「自分以外の存在」を演じる俳優業の意義や芸術性を考えると、必ずしもそうでなくてよいとする人もいます。

この問題は、映画やドラマのキャスティングを考えるうえで、避けて通れないポイントになっています。 

LGBTQ当事者の俳優のあいだでも、さまざまな議論が繰り広げられています。

Andreas Rentz / Getty Images


この記事は
英語
から翻訳・編集しました。編集:清水和華子

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