名古屋・栄を拠点に活動するSKE48 チームSが、5月28日に初日を迎えた新公演「愛を君に、愛を僕に」の2日目公演を6月11日に開催。この日は公演に満足しなかった観客へのチケット料金全額返金を保証する、グループ初の試みである“全額返金保証公演”として公演が行われた。
プロデュースを小室哲哉が務めた「愛を君に、愛を僕に」公演は、2011年のチームKII「ラムネの飲み方」公演以来となる、グループ約11年ぶりのオリジナル新公演。
自己紹介のMCでは、チームSリーダーの松本慈子が「全額返金なんてさせませんからね。むしろ、2倍、4倍、10倍払いたいと思ってもらえるような勢いで、お値段以上な公演をお見せします」と自信をのぞかせた。
本編終盤には、副リーダーの上村亜柚香も「今のSKE48は私たちなんだよって、自信を持って私たち自身もこの公演とともに成長していきたいと思います」と意気込みを語った。
そして、今回の公演の返金希望者は217名中6名という結果に。
この結果を受けて、松本は「6人返金というのは素直に悔しいですが、逆に捉えれば200人以上の方に満足して楽しんでいただけたと受け止めることができるので、6という数字はこれからの伸びしろだと思って、次に全額返金保証公演に挑戦することがあれば、さらに成長したチームSをお見せできるよう、これからも頑張ります」とコメントを寄せた。