■阿部亮平、4代目バチェラー黄皓と対決
阿部は第一回戦の小中学校で習う問題から出題される「学力バトル」では、婚活サバイバル番組「バチェラー・ジャパン」4代目バチェラー黄皓と英語・算数・歴史・理科の4分野で対決した。
「ザ・タイムショック」おなじみの回る椅子に座った阿部は、左胸をトントントンと叩きギュッと服をつかむと深呼吸。落ち着いた様子で問題に答えていき、理科の問題で天気図が映し出されると、笑顔に。
■キランとした笑顔でポーズを決めるジャニーズらしさも
最後の星座の問題では、元気よく「アルタイル!」と答え、見事21対19で勝利を収めた。カメラが寄ると、キランとした笑顔でポーズを決めるジャニーズらしさも。
準決勝進出8人を決める2回戦は、画像を見てしりとりを完成させたり、ポスターに隠された文字を見つけるなどのひらめき問題。
最後の画像を2枚組み合わせて、国名を作る問題では、阿部は画像を見ながら指差し確認をすると、5秒前から、両手を合わせてお祈りポーズ。ここでも見事正解し、2位という好ポジションで準決勝進出を決めた。
■Travis Japan.川島如恵留とジャニーズクイズ部同士の対決も
番組にはTravis Japan.・川島如恵留も出演。川島に、阿部が「頑張れ!如恵留!」と声援を送れば、川島も阿部に「頑張ってください!」と応援するなど、ジャニーズクイズ部の絆も見られた。
しかし、準決勝のどちらかが3問間違えるまで、エンドレスで問題に答え続けるという「エンドレスタイムショック」では、阿部と川島が対決することになる。
■「今日こそは下克上と参りたいと思います」
対戦相手を決めるサイコロを引く前に、司会の中山秀征から「この人とはやりたくない、やってみたい(という人は)?」と聞かれ「阿部君とは当たりたくないです。決勝で戦いたいです!」と答えた川島だったが、その手が引いたのは阿部の名前が書かれたサイコロ。
2人がこの番組で対決するのは2度目。川島は「(2020年の)初登場の初戦が阿部君だったんです。そのときは1点差で負けてしまいまして。今日こそは下克上と参りたいと思います」と意気込みを。
一方、阿部が「ここで2人が当たってるってことは、決勝戦にジャニーズの誰かが行くっていうこと」と言うと、川島は「そうだー!頭いい!」と大喜び。これまで「ザ・タイムショック」決勝に進んだジャニーズメンバーはいなかったため、まずは2人とも嬉しそうな様子を見せた。
問題の番号を選ぶ場面では、阿部が「川島が所属するTravis Japanのグループカラーが紫ということで、紫で最小の素数で2番で」と、紫のボックスの中に2と書かれた問題をセレクト。対決では2人とも目を閉じ問題に集中し接戦を繰り広げたが、15対13で阿部の勝利となり決勝戦に進んだ。
■阿部の意気込みに川島「感無量でございます」
決勝戦は、正解数が1巡目は7問以下、2巡目は8問以下、3巡目は9問以下だと敗退するというルール。ここまでの正答率、なんと90.9%という好成績の阿部は、「ここまで来たら優勝!」とさわやかに宣戦布告。それを聞いた川島は「感無量でございます」とコメントし、阿部を大爆笑させた。
ここでも阿部は、問題番号を選ぶときに、「僕の大好きな素数の17を」と、素数好きを発揮。緑のボックスに17と書かれた問題を選び挑戦し、危なげなく11問正解で1巡目を突破。2巡目でも、緑のボックスに素数の7と書かれた問題を選び9問正解。
■「自己ベストは尽くせたので悔いはない」と清々しい言葉を
そして迎えた3巡目。やはり素数にこだわり11番の問題を選び、挑戦したが、最後の問題で、正解を出したもののタイムオーバーとなり正解数が9問で敗退となってしまった。
「悔しい」と言いながらも、全力を出し切って、どこか清々しい表表の阿部を見て、川島は「よく…頑張ってくれました」と涙ぐんだ。阿部は「自己ベストは尽くせたので悔いはないです。ありがとうございました」と、きっぱりと言い切り検討を称える拍手に丁寧にお辞儀をして応えた。
■学びを武器に進み続ける阿部亮平
阿部は、2020年にSnow Manとしてデビューするまで約15年間という長い間、ジャニーズJr.として過ごした。そこで自分だけの武器を身につけ、それをグループとしての活動に活かそうと考え、それを“勉強”だと決めた。受験の際は一時芸能活動を休止し、上智大学に現役合格。そこでとどまることなく、忙しい中をぬって猛勉強し、大学院まで進学、上智大学大学院理工学研究科を修了した。
さらに、合格率4%の難関である気象予報士試験も突破しているほか、英検、漢字検定、世界遺産検定、天文宇宙検定の資格も取得するなど、驕らずたゆまず、一歩一歩進み続けている。自分だけの武器を磨き上げ、クイズ番組で大活躍する阿部は、学ぶことの素晴らしさ、努力することの美しさを体現している。自らの手でつかみとった“生きた学び”で、阿部は、さらなるステージを拓き続けている。
■SNSでは「阿部ちゃん」がトレンド入り
クイズ番組に阿部が出演するときは常にだが、この日も対戦相手に「頑張れ!」と声援を送り続けたり、きちんと礼をして「よろしくお願いします!」とさわやかに解答席に向かったり、カメラに抜かれると必ずポーズを決める“アイドルらしさ”を発揮するなどした。
そんな阿部の姿にSNSでは「阿部ちゃん!惜しかった!でもめちゃくちゃカッコよかった」「残念だったけど、一歩ずつ進んでいくのがSnow Manらしい!次こそ優勝!」「本当に頑張っていた。錚々たるクイズ猛者の中に阿部君がいるってことが誇らしい」「悔いはないっていうのは全力で戦ったからこその言葉だよね。阿部君の全力の姿に勇気をもらえた」「阿部君の頑張る姿に感動したし、それに感動する如恵留君にも感動した」「こんなプレッシャーのかかる決勝戦で、堂々としているのが本当にすごい」「阿部ちゃんがクイズで活躍するの見てて、私も頑張ろうって思える」と、阿部の頑張りに称賛の声が寄せられ、番組終了後、Twitterでは「#ザ・タイムショック」のほかに「#阿部ちゃん」もトレンド入りするなど注目を集めた。