お笑い芸人の小籔千豊が10日放送のTOKYO MX「バラいろダンディ」(月〜金・後9時)に生出演した。
この日、「野性爆弾」くっきー!の発言が発端となった吉本興業には年収1億円以上の芸人が11人おり、「億イレブン」と呼ばれているといううわさの真偽に絡め、MCのふかわりょうに「吉本興業は入りたての場合、芸人と事務所で(配分が)1:9という比率というのは変わっていくんですか?」と聞かれた小籔。
「ぶっちゃけ、僕(テレビ)局の人に聞いたら昔は1:9ない時もあったんです」と明かすと、「僕は明細見ないし、全然いいんですけど、『いくら、もらってます?』と局の人に聞かれて、3か月後くらいに、これだけですって(局員に)見せたら『吉本、ヤバいですね。1も(小籔に)払ってないですよ』って」と経験を回顧した。
「そういうことが、だいぶ昔にありましたけど、今はいろいろ騒動があってから、1:9ではなくなりました!」とカメラをにらんで続けると、「ただただ搾取と僕は思ってますけど、今は1:9なんてことはないと思うし、若手はだいぶお金持ってます。今は吉本に来た方がええと思ってます」と話していた。