今季限りで引退したラグビーリーグワン1部埼玉の元日本代表フッカー堀江翔太(38)が、8日放送のBS日テレ「おぎやはぎの愛車遍歴」(後9・30)にゲスト出演し、引退を決意したきっかけを語った。
小5でラグビーを始め、日本代表では11年大会から4大会連続でW杯に出場。今年5月に現役を退き、四半世紀を超えるラガーマン人生にピリオドを打った。収録は引退前に行われた。
MCの「おぎやはぎ」矢作兼から「何で?何で引退するの?」とストレートに問われると、「30歳くらいの時大ケガしたんですけど、自分の体を見つめ直す期間がたくさんできて、こんなに自分の体をうまく使えてなかったなって」と、ケガとの闘いを回想した。
そんな時に信頼できるトレーナーと出会ったという。「ケアする前より今の方が状態がいいって感じられるようになったので、その体の使い方、体の鍛え方、そういうことを広めていきたいなって思って。ラグビーに限らず、いろんなスポーツにそういうのを広めていきたいなって思いが強くなったんで」と前向きに語った。
矢作も「違う目標ができたんだ」と感心。堀江が「ラグビーの枠を超えたいなっていうのも一つあります」と意気込みを口にすると、矢作は「スポーツ界の名トレーナーになる可能性があるね」と期待を寄せた。