有吉弘行、冠番組がギャラクシー奨励賞も「なめられてるでしょ」「とって嬉しいっていつから?」

 タレントの有吉弘行が6日、フジテレビ系「有吉弘行の脱法TV」で、前回の放送がギャラクシー賞奨励賞を受賞したと聞かされ「ギャラクシー賞とって嬉しいみたいなのはいつから?」「何が嬉しいの?」などとかみついた。

 この「脱法TV」は「やらせ」「放送禁止用語」など、現在のテレビでタブーとされていることの抜け穴を探ってなんとか放送しようというもので、コンプラ委員会がダメと判断した時点でカラーバーでシャットアウトする。

 前回は昨年11月に放送され、「タトゥー」をいれた人をなんとか放送しようと試みるも、カラーバーの壁に阻まれててしまい、有吉は「もうメッシに漫才させるしかない」などと嘆いていた。

 この放送が「ギャラクシー賞の奨励賞」に選ばれ、スタッフがそのことを有吉に報告に行くも「ギャラクシー賞ってとって嬉しい、みたいなのっていつから?最近じゃない?」などと言い「ずいぶんギャラクシー賞、ギャラクシー賞って言い始めてるよね?何が嬉しいの?どこが出してんの?」などとスタッフに問い詰めた。

 スタッフから「放送批評懇談会」という団体が出していると聞かされた有吉は「そうなの?そういう人が選ぶ、危険な番組じゃないと思われてるんだよね。今の番組はダメ!ってチャレンジしてるのに、ほめられておめでとうございますって、なめられてるでしょ」とムスッ。そして「こういう番組は除外しましょうと言われてこそじゃない?」と訴えた。

 「コンプライアンス、コンプライアンスってもうちょっと無視してほしい、罰ゲームって言っちゃだめなんだよ?なんで?」などと言うも、スタッフは「ご時世的に…」とコメント。有吉は「ご時世的と言い始めたらもう終わり」とバッサリだ。

 そんな2回目は「乳首」「落とし穴」「放送禁止用語」「やらせ」などで、ギリギリを狙って放送。「脱法成功」の瞬間もあり、有吉も感激していた。

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