俳優の向井理(42)が6日放送のTBS系「櫻井・有吉THE夜会」(木曜後10・00)にゲスト出演。NHK連続テレビ小説初出演となった10年に放送された「ゲゲゲの女房」の裏話を明かした。
番組では向井が出演したドラマのセリフ当てに挑戦した。1問目は「ゲゲゲの女房」からの出題。MCの櫻井翔から「この作品はどんな作品でしたか?」と聞かれると、向井は「いわゆる“朝ドラ”に初めて出演させていただいたのもありますし、実在する漫画家である水木しげるさんを演じて、ご本人に見られることがわかっていたのですごくプレッシャーでしたね」と当時を回顧した。
そしてドラマでは向井が漫画を描く場面もあったため、描き方を教わりにクランクインの2日前に水木しげるさん宅へ訪問していたと明かした。
水木さん宅でたくさん聞きたいこともあったが、緊張して聞けなくなってしまったという。その様子を見ていた水木さんは「好きなようにやりなさい」と向井に伝えたようだ。
このひと言は向井にとって大きな言葉で、今でも印象に残っていると振り返った。