俳優の舘ひろしと柴田恭兵が5日、人気刑事ドラマシリーズの最新映画「帰ってきた あぶない刑事」の大ヒット御礼部隊挨拶に出席した。
舞台挨拶のトークセッションはファンからの感想の声に沿って進められたが、作品の歴史38年間の中で「できるようになったこと」を問われると、柴田は舘に対して「台本を読んでくること」と答えて、劇場内を沸かせた。
対する舘も「テレビを撮ってたとき、遊ぶのが忙しくて、台本読んでる暇がなくて。自分のセリフだけ読んで現場行くんですね」と告白。せりふや演技のきっかけを柴田にサポートしてもらっていたと当時を懐かしんでいた。
さらに柴田は「日本一わがままな俳優さんなんですよ。8時ぐらいになると、お先にこれが待ってるんだ」と、小指を立てて、女性にもてまくっていたことを明かす。これも舘が本当にデートをしようとしていたところ、午後6時を過ぎても撮影が終わらず「帰ろって」と、本当に帰ってしまっていたと“自白”していた。
ただ、お互いへの愛についての質問には舘は「僕の俳優人生の中で恭さまにあえて、あぶない刑事という作品ができて、これは奇跡だと思っています」。柴田は「優しさと、わがままさに振り回されてずっと付き合ってきました。大好きです」と締め括った。