(テレ朝news)
女優の本橋由香さんが5月31日に亡くなった。46歳だった。本橋さんが所属していた演劇&パンクロックガールズユニット「lovepunk」のSNSで発表された。
X(旧ツイッター)では、「本橋由香が亡くなりました。5月31日、8時43分、享年46、原発不明癌(がん)になって3年の闘病生活でした。水曜日に体調が急変して帰らぬ人となりました」と悲しみの報告。
「葬儀は家族葬とのことですので、お知らせすることはできません。またあらためて本橋由香のことを伝えられたらと思います」と記している。
劇団主宰の高原秀和氏も同日、自身のXに本橋さんとのツーショット写真をアップし、「今はひたすらに悔しいです」と胸の内を吐露。その後の投稿では、4月に行われた公演に、闘病中ながら出演し、楽しそうに踊る本橋さんの写真なども公開。「5月19日。 この日が本橋由香と会う最期の日になってしまった」と4月公演の打ち上げの時の写真も公開し、「死ぬことよりも死んだあとに楽しいことをされるのが悔しいと本橋は言っていた。だから、本橋が悔しがる芝居を作ってやる」と決意をつづっている。
本橋さんは2021年8月、自身のブログで原発不明がんを患っていることを公表していた。