■“ボーダー世代3姉妹”の奮闘を描くヒューマンラブストーリー
同ドラマは、「LOVE」「LIFE」「LIMIT」の“3L”をテーマに、19歳、29歳、39歳と、いわゆる「大台」を迎える前のラストイヤー=「9ボーダー」真っ只中の3姉妹が、モヤモヤや焦りを抱え幸せになりたいともがきながら人生を前向きに進んでいく姿を完全オリジナルで描くヒューマンラブストーリー。
本作では、「中学聖日記」(2018年)や「私 結婚できないんじゃなくて、しないんです」(2016年)、「着飾る恋には理由があって」(2021年、3作品全てTBS系)などを手掛けてきた、プロデューサー・新井順子と、脚本家・金子ありさが再タッグ。また、監督は小説家兼映画監督で、近年はテレビドラマの演出も手掛けるふくだももこがメインで担当する。
■川口春奈&木南晴夏&畑芽育が姉妹役で初共演
物語の主軸となる“ボーダー世代3姉妹”は、39歳の長女・六月役を木南晴夏、29歳の次女・七苗役を川口、19歳の三女・八海役を畑芽育が演じ、それぞれの年代特有の悩みにぶつかりながら仕事に恋に立ち向かっていく。
さらに、物語のキーマン・コウタロウ役で松下、六月が所長を務める会計事務所で働く自由奔放な公認会計士・松嶋朔役で井之脇海、七苗とは同い年で幼なじみの高木陽太役で木戸大聖が出演している。
■“重要人物”の登場で物語が大きく動く第8話!
第7話では、八海(畑)のSNS動画に映ったコウタロウ(松下)を見た人物から、八海宛に「うちの兄に似ている」というメッセージが届いた。第8話ではついにコウタロウが何者なのかに迫る展開が描かれ、大政は記憶を失う前のコウタロウのことを知る重要人物として登場する。
■「9ボーダー」第8話あらすじ
第8話は――
八海(畑芽育)がSNSに投稿した誕生日会の動画を見た人物から、「動画に映っているコウタロウ(松下洸平)が自分の兄に似ている」という連絡が入る。
そのことを知らない七苗(川口春奈)とコウタロウは、お互いの本当の思いを知ってさらに距離が縮まり、2人で楽しい時間を過ごしていた。
「おおば湯リニューアル計画」も前進し、七苗が前職で手がけたレストランの系列店を新生おおば湯に出店するべく、八海が腕によりをかけたメニューの試食会が開かれることに。大庭家をはじめ、コウタロウや松嶋(井之脇海)、陽太(木戸大聖)らが集う中、八海の携帯にメッセージが入り、コウタロウを知る人物から連絡が来たことを明かす。
メッセージと共に送られてきたその人物との2ショット写真に写っているのはたしかにコウタロウだが、本人はどこか信じられず不安そうな様子。七苗は動揺するが押し隠し、コウタロウを励ますのだった。
そして後日、“コウタロウをよく知る人物”が現れ…。その人物から明かされる衝撃の事実。コウタロウは一体何者なのか、あの夜何があったのか。ついに、謎に包まれていたコウタロウのすべての真実が明らかになる。
――という物語が描かれる。