タレントの勝俣州和(59)が24日放送のフジテレビ系「酒のツマミになる話」(金曜後9・58)に出演。師匠でもあるタレントの萩本欽一(83)からの教えを明かした。
日本テレビの「欽きらリン530!!」のオーディションで萩本に見出され同番組にレギュラー出演、欽ちゃんファミリーの一員として活動していた勝俣。あるとき、萩本から「お前、誰と飲みに行ってる?普段」と聞かれたという。
これに「プロデューサーの方かディレクターの方と飲んでます」と答えると「バカやめろ!」と注意を受けた。続けて「ADと飲みに行きなさい」と伝えられた。
その理由について「お前が人気出て上がっていったときに、P(プロデューサー)もディレクターもいなくなる。ADの子は後々ディレクターになるから、一緒に上がって同じいい番組をつくれるよ」と教えられた。
萩本の言葉通り「本当にみんな、遊んでたADがディレクターになったり偉くなってる」と明かした。この教えもあり、勝俣は今でも番組ADを大事にしており「もう1回見たい。この子(AD)が昇り詰めていくさまを。その子がつくった番組に呼ばれるとか」と期待していることを明かした。