松田元太“耕二”、欲望をさらけ出し…荒々しくキスをする獣のような姿に「カッコ良すぎてやばい」の声<東京タワー>

永瀬廉(King & Prince)が主演を務め、松田元太(Travis Japan)が共演するドラマ「東京タワー」(毎週土曜夜11:00-11:30、テレビ朝日系)の第5話が5月18日に放送された。自身の苦しみ以上に詩史(板谷由夏)を思う透(永瀬)の姿と、由利(なえなの)がいながら喜美子(MEGUMI)との関係に溺れていく耕二(松田)の姿に「切ない…だけど応援したくなる」「カッコ良すぎてやばい」とX(旧Twitter)ではトレンド入りを果たした。(以下、ネタバレを含みます)

■「東京タワー」とは?

江國香織による同名の小説を連続ドラマ化した同作。21歳の青年・小島透(永瀬)と20歳以上年の離れた人妻・浅野詩史(板谷)、大学生・大原耕二(松田)と孤独を抱える主婦・川野喜美子(MEGUMI)という2組の男女の禁断の恋を、令和ならではのストーリーとキャラクターで描き出す。

■板谷由夏“詩史”との時間を幸せを感じる永瀬廉“透”

楓(永瀬莉子)とホテルに来た透。楓をベッドに押し倒すが、詩史のことを思い出して我に返る。「ごめん…無理だ」とつぶやく透に対し「絶対不幸になるよ」と涙を流す楓。

詩史のことを好きだと改めて感じた透は、詩史とカフェへ。「あの時は電話に出られなくてごめん」「詩史さんといるのが辛くなってた、だから逃げ出そうとしてた」と素直に打ち明ける。しかし、続けて「でも、気づいたんだ。僕の目の前に詩史さんがいる、それが一番」「僕には詩史さんが必要なんだ」と思いを訴える。詩史も透と同様に、電話をかけたあの日、どうしようもなく会いたい気持ちが募っていたのだった。

後日、デートでホテルに来ると携帯の電源を落とす詩史。詩史もまた透との時間を大切にしようとしていた。

■感情的にぶつかる松田元太“耕二”とMEGUMI“喜美子”

一方、由利とのおうちデート中に喜美子から電話がかかってきた耕二。「今から会いたい」と言われ「今は無理だよ」と伝えるも食い下がる喜美子。すると、由利が現れ耕二を呼ぶ声が電話越しに伝わってしまう。結局、耕二は喜美子のもとへは向かわなかった。

後日、喜美子の家を訪れるが不機嫌な様子。「会いたいときに会えないなんて最低」と怒る喜美子に対して「会いたいときに会えないのは喜美子さんのほうだろ」と感情的になる。ヒートアップしていき喧嘩になる2人。しかし、耕二は欲望を抑えきれずに荒々しく喜美子に口づけをする。

苦しみから脱却した透と、由利がいながら喜美子との関係に溺れていく耕二の姿に、Xでは「切ない…だけど応援したくなる」「カッコ良すぎてやばい」「東京タワー見て泣いた」「きゅんが止まらない」「えぐすぎる」という声が集まっている。第5話放送後、「#詩史さん」がトレンド入りとなった。

◆文=ザテレビジョンドラマ部

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