高橋克実、TBS系「9ボーダー」失踪中だった父役で出演決定! 第5話ラストで登場「僕の娘が今9歳でちょうど『9ボーダー』なんです」

高橋克実、TBS系「9ボーダー」失踪中だった父役で出演決定! 第5話ラストで登場「僕の娘が今9歳でちょうど『9ボーダー』なんです」

「9ボーダー」で大庭家の破天荒な父・五郎役を演じる高橋克実(C)TBS

(サンケイスポーツ)

俳優、高橋克実(63)がTBS系連続ドラマ「9ボーダー」(ナインボーダー、金曜後10・0)に出演することが17日に同局から発表された。考察が繰り広げられた、大庭家の父・大庭五郎役を演じ、2022年放送の日曜劇場「オールドルーキー」以来のTBSドラマ出演となる。

女優、川口春奈(29)が主演を務める「9ボーダー」は19歳、29歳、39歳と、〝大台〟を迎える前のラストイヤーを生きる3姉妹が、モヤモヤや焦りを抱えながら、恋に仕事に立ち向かい、生きる道を模索していく、金曜の夜がハッピーになるヒューマンラブストーリー。

高橋が演じるのは、第1話で置き手紙を残して行方をくらましていた3姉妹の父・五郎。これまで一度もその姿が描かれることはなかったため、一体誰が演じるのかなど、SNS上でことあるごとに話題を呼んできた〝気になる存在〟だ。そんな五郎が、17日放送の第5話ラストで満を持して3姉妹のもとに帰還。後半の物語を大きく動かしていく破天荒な父の動向に注目だ。

★高橋克実のコメント

――本作のオファーを受けた際の感想をお聞かせください。

「ラブストーリーであり、家族の話でもあるところが面白いな、いいなって思いました。それと、10歳違いの3姉妹で、『そのお父さんなの!』と驚きました(笑)。実は僕の娘が今9歳でちょうど『9ボーダー』なんです。娘に真っ先にその話をしたら『私も9歳だから9ボーダーだ!』って興奮していました(笑)」

――大庭家の父・五郎を演じてみていかがでしたか?

「最初の衣装合わせでビックリしました! まあ衣装ぶっ飛んでますね(笑)。そして、やっぱり3姉妹にパンチがあるんで、なかなか目が泳ぐというか、正面から見られないというか(笑)。でも、これぐらい大きな子どもがいて、しかも全員が女の子だったら、これがリアルな感覚なのかもしれませんよね。子どもがいても自分の好きなように生きている五郎さんの生き方は、やれそうでなかなかやれないと思うんです。1度きりの人生だから、という考えかもしれませんが、そんな五郎さんは羨ましくもありますね」

――自身の「9ボーダー」を振り返って

「やはり59歳の還暦前が一番強烈でしたね。『あぁ、ついに60歳になるんだ』って。〝赤いちゃんちゃんこ〟はものすごいおじいさんが着るものだと思っていたら、自分がその年齢だなんて数年前から順番に、事務所の先輩の浅野和之さん、段田安則さんの還暦祝いをやっていて、『次はお前だな』とか言われても、全然他人事だったのが、『え、もう俺も!?』って(笑)。でも僕は『ショムニ』のときだって大体一回り上の設定だったんですよ。そのあとに60歳の役をもらったときはまだ48歳で。ですから、今ようやく役に実年齢が追いついた感じですね」

――視聴者へみどころ、メッセージをお願いします

「下町の銭湯が舞台だからなのか、令和のドラマですがどこか懐かしい、力を入れずに楽しめるドラマになっていると思います。あと、セットがめちゃくちゃポップですごくて度肝抜かれました! 美術さんがすごく力を入れてくださっていて、『何、このこだわり!!』と驚いてばかり。本当に細部まで綺麗で手が込んでいるので、そんなところにも注目しながらご覧いただけると嬉しいです!」

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