俳優の橋本じゅん(60)が放送中のフジテレビ系ドラマ「ブルーモーメント」(水曜後10・0)にレギュラー出演することが15日、同局から発表された。橋本が同局の連ドラにレギュラー出演するのは2012年放送の「ハングリー」以来12年ぶりとなる。
「ブルーモーメント」は、小沢かなさんの人気漫画「BLUE MOMENT」が原作。山下智久(39)扮(ふん)するSDM(特別災害対策本部)のチーフで気象研究官の主人公、晴原(はるはら)らが、甚大な気象災害によって脅かされる人命を守るべく救助を行う姿を描く。
橋本が演じるのは、警察班統括責任者としてSDMに配属される沢渡満(さわたり・みつる)。過去に機動隊、広域緊急援助隊としてキャリアを重ね、災害対策専門のエキスパートとして活躍していた。その力を見込んだ総務大臣・立花藍(真矢ミキ)によってSDMに推薦された人物だが、立花は沢渡にスパイという役割も与え、SDMが抱える問題をあぶりだそうとする…という役どころだ。さらに、沢渡は園部灯(本田翼)の姿を最後に見たのは自分だと告白。ベールに包まれた灯の死の真相のカギを握っているかもしれない人物の登場によって、何が見えてくるのか―。
橋本は今作で山下と初共演となり、園部優吾を演じる水上恒司(25)とは、バディ役で出演していた2020年の「MIU404」以来の再共演となる。水上と橋本の2ショットはいつ見られるのか、2人がSDMでどんな姿を見せてくれるのか、注目だ。