DC最新作、世界を救わない“最恐”アンチヒーロー『ブラックアダム』特報解禁

DC最新作、世界を救わない“最恐”アンチヒーロー『ブラックアダム』特報解禁

映画『ブラックアダム』12月2日公開(C)2022 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved TM & (C)DC Comics

(ORICON NEWS)

 『THE BATMAN−ザ・バットマン−』(2022年)、『ジョーカー』(19年)などのヒット作を生み出してきたDCと、ド派手なアクション超大作「ワイルド・スピード」シリーズや「ジュマンジ」シリーズのヒット、そしてNetflixのアクション超大作『レッド・ノーティス』などで知られる俳優ドウェイン・ジョンソンが主演兼製作総指揮をとる、映画『ブラックアダム』の日本公開日が12月2日に決定し、特報が全世界で解禁された。

 正義感あふれるキャラクターや愛きょうある役どころも得意とするドウェイン・ジョンソンだが、本作で演じるのは、世界を救わない“最恐”のアンチヒーロー、5000年の眠りから目覚めた破壊神ブラックアダムだ。

 「ブラックアダム以上に自分のDNAに語りかけてくるものはいない」と語るドウェイン・ジョンソンは、自身のトレーニングで驚異的な体を仕上げ、コスチュームの(体を大きくみせるための)詰め物を断固拒否。自前の筋肉だけで表現されたその体で、詰め物ナシのコスチュームを着た時に「俺はブラックアダムだ」と感じたという。さらに彼はブラックアダムの登場により「DCユニバースのヒエラルキーが変わる」と明言している。

 その言葉通り、世界解禁された特報では、飛行を警告してきた戦闘機の翼を片手でへし折り、武器で攻撃されても表情一つ変えず一瞬で空中に蹴散らすなど、圧倒的な強度とケタ違いのパワーの片鱗をみせる。

 そんな暴君ぶりをみかねたスーパーヒーロー軍団 “ジャスティス・ソサエティ”が立ちはだかるが…。「ヒーローは人を殺さない」の言葉に対し、「俺は殺す」と返すなど、スーパーヒーローとしての一線を軽々と踏み超え、来る者すべてをぶっ飛ばす。まさに、“絡むな危険”。

 監督は、『ジャングル・クルーズ』(21年)でもドウェイン・ジョンソンとタッグを組んだジャウマ・コレット=セラ。『エスター』(09年)、『ロスト・バケーション』(16年)など、ジャンル映画で気を吐くビジュアル派の鬼才が、スーパーヒーロー映画に初参戦。破壊神VSヒーローチームの一大バトルを圧倒的スケールで描き出す。

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