俳優でタレントの柳沢慎吾(62)が8日深夜放送のABCテレビ「これ余談なんですけど…」(水曜後11・17)に出演。名セリフ誕生秘話を語った。
お笑いコンビ「とんねるず」がMCを務める「ねるとん紅鯨団」(フジテレビ系)の芸能人SPに出演した柳沢は、一躍お茶の間の人気者に。女性に振られた際、去り際に言い残す「あばよ!」は印象深いフレーズとなった。
柳沢は「収録中にタカちゃんが“慎吾ちゃん、あの女にひとこと言った方がいいよ”って言われて」と、その人気フレーズには「とんねるず」の石橋貴明の助言があったとした上で「“あばよ!”がすっと出た」と “偶然の産物”であったことを告白。
さらに「あれで火がついて、次の時は、頭に“いい夢見させてもらったよ!”って」「お前とは会うことがないだろうってことで“あばよ!”ってくっつけてるんですよ」とさらに名言が出たことも語った。
続けて「だから“いい夢見させてもらったよ!”が今“いい夢見ろよ!”に変わっちゃってる」といい、「なんで変わったかは分からないけど」としたが、共演者からは「名言!みんなおぼえてる」と懐かしんだ。
当時視聴者だったお笑いコンビ「FUJIWARA」の藤本敏史は「柳沢さんがフラれる前提で見てましたもん。フラれた後に何を言うかっていうのを注目して見てました」、MCのお笑いコンビ「かまいたち」の山内健司は「誰もくっついてほしいなんて思ってなかった」と熱中しながらテレビの中の柳沢を見ていたことを回想した。