昨年11月3日からロングラン上映が続いている映画『ゴジラ-1.0』の観客動員数が、きのう5月6日までの186日間で503万人に達したことが7日、わかった。興行収入は約75.8億円となり、2023年に日本で公開された実写映画ランキング1位(興行通信社調べ)の記録を更新中(※ 興行収入・観客動員数はモノクロ映像版『ゴジラ-1.0/C』を含む)。動画配信サービスでの配信やBlu-ray等も発売されているが、引き続き映画館でも上映が続いている。
SNSでは「終映まで劇場に通います」「ここまで行ったら目指せ600万人!」「まだ見てない人はマジで映画館で見て欲しい」「日米ハシゴジラしましたが、超楽しい」(※編集部注:ハリウッド版『ゴジラ×コング 新たなる帝国』も公開中)と、ゴジラの愛されぶりがうかがえる。
同映画は、1954年公開の映画『ゴジラ』から2024年に70周年を迎える記念作品として製作され、日本で製作された実写版ゴジラの30作目、“令和”で最初のゴジラ映画。監督・脚本・VFXを、『ALWAYS続・三丁目の夕日』の冒頭にゴジラを登場させ、西武園ゆうえんちのアトラクション「ゴジラ・ザ・ライド」の映像監督でもある山崎貴が務め、「第96回アカデミー賞」でアジア映画初となる視覚効果賞を受賞する歴史的快挙も成し遂げた。
戦後間もない焦土と化した日本に突如ゴジラが現れ、戦争を生き延びた人々が立ち向かう物語。主演は神木隆之介。ヒロインは浜辺美波。さらに、山田裕貴、青木崇高、吉岡秀隆、安藤サクラ、佐々木蔵之介らが出演している。