MCの笑福亭鶴瓶は石原をよく知る人物に事前取材を行った。スタジオで「この頃悩んで電話するっていうんが、ちょっと悩んだら電話するっていうのが少ななったって圭は言うてたよ」と取材相手が俳優の田中圭であると打ち明けると、石原は「圭くんだ」「会いに行ったんですね」と驚きの声を上げた。
石原は田中とは2007年の映画「包帯クラブ」や15年のドラマ「5→9〜私に恋したお坊さん〜」、21年の映画「そして、バトンは渡された」など多くの作品で共演。石原は「もっと最も共演率が多いので」と語った。
鶴瓶が「この男もあっさりした、本当に自然体の男やもんね」と話せば石原は「そうです。私同業の友達があまりいないんですけど、圭くんが唯一、10代からずっと仲良くしてくれていて」との交流を明かした。
鶴瓶は「なんかあったらよく、“なんかあったんだな”と思う電話がかかってきたと」と田中の証言を紹介。「なんかあったら“あ、そやな”と思うから、こっちもバーッと電話したら、“あっ圭くん、今ドラマ見てるから”ってプチっと切られて」と続けて笑わせた。石原は苦笑しながら「すみません、よくあります。タイミングがね」とぶっちゃけ、鶴瓶は「それはもううまいこといったんやな、って思うって言うてたわ」と続けた。
石原は「いつも相談にのってくれるんです」と話し、「お芝居の話はしたことないですね」「プライベートの話しかしたことないですね」と振り返った。「だからあたしが結婚する時も、子供が出来た時も、一番初めに連絡してます。芸能界では」と明言した。
「お酒飲めない頃からだったんで、仲良かったんで」と田中はかつて酒が飲めなかったが、今は飲めるようになったと言い、「その前後を知ってるので、変わったなあと」としみじみと話した。鶴瓶が「数少ない戦友やって言うてたよ」と語ると、石原は「わたしもそう思います」「ありがたい存在です」と目を細めた。