元中日の山本昌氏(58)と元横浜の佐々木主浩氏(56)が7日放送のフジテレビ「ジャンクSPORTS」(土曜後5・00)に出演。「先発投手VSリリーフ投手」をテーマに火花を散らした。
まず先制のジャブを放ったのは50歳まで現役を続け、通算219勝の山本氏。「我々が(球団に)入った頃は先発がダメだった人がリリーフに回るという時代だった。だからみんな先発したかったはずなんです」と持論をぶち上げた。
すると、日米通算381セーブを誇る“ハマの大魔神”佐々木氏は「1年目は先発だった。1年だけ」と1年目は先発で、その後リリーフに転向したことを明かした。その理由を当時のリリーフエースだった遠藤一彦氏がケガをしたためと説明したが、山本氏は「オレに負けたからじゃないの」と突っ込んだ。佐々木氏は「違うよ」と即否定した。
佐々木氏は「初先発で昌さんと投げ合ってんですよ、仙台で」と記念すべき初先発の相手投手を明かすと、山本氏は「僕に負けたからリリーフに回ったんかなと」と執拗に自身の勝ちを強調し、スタジオの笑いを誘った。
これに対し、佐々木氏は「僕らリリーフは先発の勝ち星を削るわけいかないじゃないですか。先発の家族も養ってる気持ちで投げてるんです」とリリーフ陣の思いを代弁。「本当僕らのおかげですよ」と言い返した。