タレントの風間俊介が27日、アイドルグループ「KAT―TUN」の中丸雄一が運営するユーチューブチャンネルに出演し、自身の独立について語った。
2023年をもってSMILE―UP.(旧ジャニーズ事務所)を退社し、個人事務所を設立した風間。独立というものが未知だと語る中丸に対し、「もちろんのこと、いただいたお仕事を一生懸命やるって意味では何も変わらない」と前置きした上で、「請求書だったりはやってる。パソコンの前にいることがすごい増えた。そういう意味で言うと事務作業が多いかな」と告白。
独立後の心境については「あんまり変わってなくて。もちろん事務作業の新鮮さはあるんだけど、仕事現場にいってやることはあまり変わってなくて」と大きな変化はないことを明かすと、「元々グループとかじゃなくて1人でやってたから、1人で現場に行って、っていうのは変わらないんだよね。今まで〝風間俊介〟っていう仕事の仕方をしていたから」とソロで活動してきたことが影響していると分析した。
現在は自身と社員1人の計2人で仕事を回しているという風間。メイク担当や衣装担当も必要に応じて発注していることを説明すると、「会社ってすごいよ。しっかりと組織があって成り立ってるんだなと思って。今は部署とかなしに俺がやってるけど、経営者の皆さんって本当にすごいんだなって」と独立を機にマネジメントの大変さを実感したことをしみじみと語った。
そして風間は予想外の展開に出会うために、あえて人生に目標を立てていないことも告白。今回の独立についても「何歳くらいで独立して、とかは一切考えたことがない。2023年にいろいろ考えて、『うん、独立しよう』って思ったから」と自然に会社を離れることを決めたという。
その上で「予期しない決断をする自分も楽しみにしているかな。『臨機応変』を常に叩き込まれてきているから、その場の状況のベストを探す方が得意なんだと思う」と自身の選択について冷静に振り返っていた。