この日は「令和最強ママタレお悩み一刀両断SP」と題し、ママタレたちがお互いの悩みを相談したり、解決策を提案する特集を放送した。
夫婦の家事分担についてのトークで、小木は「(シャンプーの)詰め替えとかは俺が全部やってる」と話し、ママタレ陣から拍手が上がった。
しかし、疑問符が付いたのは、次に明かした行動だった。「女性のこだわりってすごいじゃないですか?ボディーシャンプーとか」。ある時、自分が成分などを見て気に入った商品を妻に買って帰ったが、「そういうの使わないんだよね。一切使わないの。お礼も言わないの」とつぶやいた。
藤本美貴はうなずきつつ、「(普段自分が)使っているのを見てないのかな?」と疑問を口にした。さらに、醤油の買い物を頼んだ時を例に出し、「普通の醤油を買ってきて欲しいのに、普通の醤油がないって、高めのやつとか(買ってくる)。醤油とか、(料理の)味が変わっちゃうから」と説明した。横澤夏子も「いつものでいいんですよ」と続いた。
小木はもう一つの失敗談を挙げた。高級な柔軟剤を買い、妻の服を洗濯したところ、妻は思わぬ反応を見せたという。「洗面所の方から、“何だこれ。臭えな”とか言って。聞こえてきたのが、“臭いから、これ着れねえわ”って言って、違う洋服着たんだよ?」。スタジオは笑いに包まれ、ママタレ陣からは「全然ダメだ」とあきれ声が漏れた。
横澤は「1周回って、これがいいって(賞品に)決まっている」と小木に説明。藤本も「1回、その“臭えな”っていう柔軟剤も通ってるんですよ。で、最高のものにたどり着いてる」と続いた。
最後に放送作家の野々村友紀子氏が「往年の歌手が、“あの歌、聴きたい”で(ライブに)行ったら、変なアレンジして歌うやつと一緒なんですよ」と、絶妙なたとえを提示。スタジオは爆笑に包まれた。