米俳優レイ・リオッタさんの故郷ニュー・ジャージー州で、生涯を記念した式典が行われる見込みだ。先週、新作映画「デンジャラス・ウォーター」の撮影で訪れていたドミニカ共和国で睡眠中に息を引き取り、67歳でこの世を去ったレイさんは、1954年に同州のニューアークで生まれ、ユニオン・タウンシップで幼少時代を過ごした。
マニュエル・フィゲイレード市長は、そんなレイさんを記念する数々の方法を検討中だというが、遺族が十分に故人の死を悔やむ時間を過ごしたうえで、決定するつもりだとTMZに話している。
候補としては、レイさんが1989年作「フィールド・オブ・ドリームス」で演じた野球選手の“シューレス”ジョー・ジャクソンにちなんで、地元の野球場にレイさんの名をつけるものなどがあるという。
育ての親が地元コミュニティに大きく貢献してきた存在であったレイさんは生前、ユニオン高校の殿堂入りを果たしていたほか、毎年行われる同地のライト点灯式に出席したこともあるなど、地元との関わりが強かった。
(BANG Media International/よろず〜ニュース)