「アンチヒーロー」まさかの引用…劇中で「ドラマでも言っていましたね」同局同枠ドラマ思わせる発言に沸く

「アンチヒーロー」まさかの引用…劇中で「ドラマでも言っていましたね」同局同枠ドラマ思わせる発言に沸く

TBS日曜劇場「アンチヒーロー」第2話。弁護士を演じる(左から)長谷川博己、堀田真由、北村匠海(C)TBS

(スポニチアネックス)

 俳優・長谷川博己(47)主演のTBS系日曜劇場「アンチヒーロー」(後9:00)は、21日に第2話が放送された。

 14日にスタートした同作は、初回の平均世帯視聴率は11・5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。昨年大ヒットした「VIVANT」同様、初回放送までストーリーや役柄など作品の詳細を明かさない異例の手法を取り、奇しくも同作初回と同じ数字をマークした。

 「アンチヒーロー」は司法組織を舞台にしたオリジナルの物語で、キャッチコピーは「殺人犯へ、あなたを無罪にして差し上げます。」。主人公は無罪の証拠を探して依頼人を助ける救世主ではなく、犯罪者である証拠が100%そろっていても無罪を勝ち取る弁護士だ。

 <以下ネタバレ有り>

 第1話では町工場で起きた社長殺害事件の容疑者になっている緋山(岩田剛典)を無罪にするべく、明墨法律事務所の弁護士たちは奔走。第1回公判で被害者の5歳の息子を証言台に立たせ、検察の証拠の1つ「指紋」を崩し、第2回公判では明墨(長谷川博己)が反対尋問で第一発見者の尾形(一ノ瀬ワタル)の耳の障害を明かし、信ぴょう性に欠けることを強調し、目撃証言をつぶしていた。

 第2話では検察が凶器のハンマーを証拠として提出。このハンマーから緋山のDNAが検出されたが、姫野検事(馬場徹)の過去を探り、法医学教授との黒いつながりを突き止め、証拠のねつ造を公判で訴えた。

 その中で、日本の刑事事件における裁判有罪率99.9パーセントであることに触れ、明墨は「ドラマでも言っていましたね」とちゃっかり付け加えた。16年に放送された嵐・松本潤主演の「99.9-刑事専門弁護士-」を思わせる発言に、ネット上では「松潤の99.9」「99.9%出てきた」「ここで99.9」と同じ枠で放送されたドラマへのオマージュに興奮する視聴者が多く見られた。

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