「大王製紙」の元会長で実業家の井川意高さん(59)が21日、X(旧ツイッター)を更新。過激発言にまつわる実業家「ひろゆき」こと西村博之さん(47)の投稿に反応し、「以前のひろゆきは…」と、これまでのスタンスからの変化を皮肉った。
ひろゆきさんは同日、「番組で『目玉焼きは醤油派』と全員が言うと成立しないので、本心と異なる過激なソース派を主張してその場にいない視聴者の代弁をする演者はいます」と投稿。「その後に『過激発言で炎上』とか見かけると、プロレスのわからない人が増えてるんだなぁ、、と思うおいらです」と、あくまで番組上の演出があることを紹介した。
井川さんは「自分の立ち位置を自分で解説言い訳しなきゃいけなくなったほど 言うことが外れてきていることにやっと気がついたようだな」と、ひろゆきさんの書き込みが自己弁護であると指摘。「以前のひろゆきは どんな批判をされてても 柳に風で薄ら笑いでいなしてたのにな」と加えた。
井川さんは創業家3代目の御曹司。会長時代、カジノに自社資金をつぎ込んで106億円を失い、実刑判決を受け収監された。「106億円を熔(と)かした男」の異名を持ち、過激な発言でネット上をたびたびにぎわせている。
フォロワーからは「すごいしっくりきました。たしかに言われてみて気がつきました」「ひろゆき氏、劣化してきてますね」「論破王とか持ち上げられても受け流しとけばよかったのに…」などのコメントが寄せられた。