片岡愛之助、関西大学客員教授に就任「上方歌舞伎の魅力を知っていただきたい」

 歌舞伎俳優の片岡愛之助が5日、自身のブログで関西大学の客員教授に就任したことを発表した。

 「今年大学昇格100年を迎える関西大学より、上方文化への愛着と振興を願う思いは同じ、ということでお声がけいただきまして、今回の就任となりました」と報告。関西大学の公式サイトには前田裕学長との対談が掲載され、上方文化への愛着と振興を願う思い、変化への挑戦を厭(いと)わない覚悟と気概、次代へ伝統を継承する使命感などを語り合った。

 前田学長から「愛之助さんの今を変える、次代につなぐというエネルギーは今の日本社会にも必要なことですね。ぜひ学生たちにその思いを伝えていただきたいです」と激励され、愛之助は「上方歌舞伎の一端を担っていく者として、上方歌舞伎の魅力をもっと皆さまに知っていただきたい。そして、歌舞伎自体をご覧になられていない方々、特に若い方に見ていただき、自信を持って『我が国にはこういう文化がある』と世界に発信してもらいたい」と抱負を述べた。

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