江口のりこ「大変なものに巻き込まれた」ミュージカル初挑戦 長塚圭史作品で9月に『夜の女たち』

江口のりこ「大変なものに巻き込まれた」ミュージカル初挑戦 長塚圭史作品で9月に『夜の女たち』

主演の江口のりこ(上段左端)、前田敦子(同右端)ら主な出演者

(中日スポーツ)

 小劇場出身で、TBS系ドラマ「半沢直樹」(2020年)や放送中のNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」にも主要な役どころで出演している女優江口のりこ(41)が、9月から「夜の女たち」でミュージカルに初挑戦で主演する。独特な存在感でブレークしている江口は、「大変なものに巻き込まれた」と意気込んでいる。共演の女優前田敦子(30)もミュージカル初出演。

 KAAT神奈川芸術劇場(横浜市)の長塚圭史芸術監督(46)が溝口健二監督の同名映画(1948年)を初舞台化。戦後間もない大阪で必死に生き抜く女性たちと時代を描く。

 江口は「あえて大変なものに立ち向かうのが長塚さんの演劇だと思っています。新しいことに挑戦する喜びを感じています」とコメントした。

 伊原六花(22)、北村有起哉(47)らも出演する。

 公演は9月3〜19日まで同所で。同30〜10月2日まで愛知県豊橋市の穂の国とよはし芸術劇場PLAT主ホールで。

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