ＴＢＳ日曜劇場「アンチヒーロー」第２回最速上映会・スペシャル舞台あいさつに登場した（左から）林泰文、大島優子、堀田真由、長谷川博己、北村匠海、岩田剛典、木村佳乃、野村萬斎（撮影・伊藤笙子）
(デイリースポーツ)
女優の木村佳乃が１５日、都内で行われたＴＢＳ系ドラマ「アンチヒーロー」の第２話最速試写会とスペシャル舞台あいさつに、主演の俳優・長谷川博己らと出席した。
試写会の様子を別室で見ていたという木村は「実は長谷川さんの隣に座って見ていたんですけど」と前置きしながら、「めったに長谷川さんと隣でドラマ見ないですから。ちょっとドキドキ、緊張してたけど本当にこの先の展開も気になる」と笑わせつつアピール。これには長谷川も照れ笑いを浮かべていた。
今作は木村にとって、「輪舞曲−ロンド−」以来、１８年ぶり３度目となるＴＢＳ系日曜劇場で、長谷川と対峙する検察官を演じている。意外にも同世代の長谷川とは初共演だといい「とても隣にいると一緒に落ち着くというか、静かな情熱が燃えてらっしゃる方だなって印象を受けている」と語った。
作中では初回からけん制のような言い合いで火花を散らすシーンもあった２人。木村は「（長谷川が演じる）明墨は、もっと悪魔みたいな瞬間が実はこの先ちょっとある」と苦笑。「ふとたまに見ると、悪魔みたいな顔してる時があって、本当に怖かった」と、長谷川の迫真の演技も明かした。
