世界初のプロダンスリーグ「第一生命 D.LEAGUE 21―22」チャンピオンシップが5日、都内で行われた。8ロックス(コーセー)が2代目王者に輝き、優勝賞金3000万円を手にした。
優勝の紙吹雪が舞い散る中、メンバー全員で涙の抱擁。シーズン中、貫き通したブレイクダンスを決勝でも披露した。躍動感あるパフォーマンスで5000人の観客を魅了。今期でDリーグ引退を表明しているISSEIは「絶対に優勝したかった。ありがとうの言葉しかない。今日という日に一致団結して、ダンスをやれて良かった。ダンス最高!」と喜びを爆発させた。
2024年のパリ五輪では、ブレイクダンスの種目が追加されるが、ISSEIは「オリンピックだけにとらわれず、もっとブレイクダンスを広められたら。僕も新しい、今とは違うダンスライフを過ごしたい」と前を向いた。
2位はロイヤルブラッツ(エイベックス)、3位はルクス(セガサミー)とレイザーズ(フルキャスト)だった。